FAQ

【 看板について 】

長崎県には、どこにどれくらいの看板屋さんがあるのでしょうか?

長崎県屋外広告美術協同組合の所属事業所数は32です。
内訳/長崎支部:13、佐世保支部:10、諫早支部:5、島原支部:4。
電話帳によれば県北地域:約60、県南地域:約160。
条例による長崎県への届け出事業所数はおよそ350です。これには、支店・営業所ごとの届け出が含まれます。

実際に注文する際にはどのようにアクセスすればいいでしょうか?

地場ならではの情報があります。施工予定の現場に最も近い看板屋を探すのがベストではないでしょうか。
少なくとも組合加入事業所は、得意分野において信頼に裏付けられたネットワークを持っています。お客様にとってのベストの答えをきっと見つけだせることでしょう。

どのような看板があるのでしょうか?

種類については「看板の種類」をごらんください。
役割については
・説明:組織や商品(サービス)の告知
・誘導:場所への誘導
・警戒:危険を回避する
など、目的によって情報の送り手と受け手を結びつける手法が変わってきます。
また、その看板の設置期間の長短によっても資材や工法の選択が変わってきます。

看板を作る際の注意点・アドバイスを教えて下さい

まず看板の目的を明確にしましょう。あとは看板屋がそれにふさわしい手法を見つけだしてくれるはずです。

屋外広告には法律の適用を受けるものもあると聞きましたが

一定規模以上の都市で、屋外に掲示する広告物はそのほとんどが法律(屋外広告物条例)により規制されています。屋外でなくても、公衆に掲示するものとして準用されることもあります。
その他にも、選挙に関するものは「公職選挙法」。道路を使用するときには「道路交通法」、ときには「消防法」。高い工作物は「建築基準法」、もっと高い工作物は「航空法」。などが関係してきます。事前によくご相談されることをお勧めします。

見積は無料ですか?

基本的に無料ですが、細かく指定された独自のデザイン提案や仕様書の作成には、それなりの費用がかかることをご理解ください。
長崎県の場合、調査や打ち合わせのために遠隔地(島)への出張も少なくありません。その都度確認していただくといいでしょう。

自作のデザイン、レイアウトで看板を作ってもらえるのでしょうか?

基本的に歓迎します。
最近はデータ持ち込みのお客様も増えてきています。是非ご相談ください。

屋外広告士という資格があると聞いたのですが。

屋外広告物の制作・施工に関する総合的専門的な知識及び技術を有することを認定する国土交通大臣認定の資格制度です。
「屋外広告物標準条例(案)」では、一定規模以上の広告物について設置が義務づけられる広告物管理者の資格要件と定められています。
九州でも年に一度の試験があっております。内容はかなり高度で、組合でも試験の前には準備講習を行っております。

【 長崎県屋外広告美術協同組合について 】

長崎県屋外広告美術協同組合に入るとどのようなメリットがありますか?

一番大きなものは、屋外広告物賠責共済制度でしょうか。加入時に企業の規模に応じた負担がありますが、その後はすべての工事に第3者へ被害が及んだときの補償がつきます。
施工後5年以内の看板事故で第3者の財産や身体に被害が及んだ場合、その原因が工事ミスであった場合、その責任による損害賠償が補償されます。
詳しくは「保険」へ。
他には、情報の共有や、業者同士のネットワーク。資材の協同購入。
大きな事業の場合の協同受注。融資の保証などがあります。

入会方法や登録費用を教えてください

まず、最寄りの支部に加入していただくことになります。長崎県の場合、最寄り支部の境界が定かではありませんので、不明がございましたら事務局(info@kanban-nagasaki.net)あるいはお近くの所属員事業所までおたずねください。
費用は、組合の出資金が一口1万円。あとは支部によって違いますが月額1万円程度の負担金。それと屋外広告物賠責共済制度の当初負担が20~200万円(一括。事業所規模によります)必要です。