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看板診断

基礎、取付部分、取付材、構造材、補強材、表面(仕上げ)材など、時間がたつにつれて施工したときの強度から変化していきます。 大きな看板ほど風の影響を強くうけて部材・部品の強度に影響を与えます。雨や太陽光線の影響も小さくありません。なかには「結露」などのように密閉された看板の内部に水がたまって重量が増すという変化も起こります。

ネジのゆるみ、錆びや腐食・摩耗など外観の変化でわかるものもありますが、部材や材料によってはある程度の経験をもとにしないと判断がつかないものもあります。

看板屋では。屋外広告士や屋外広告技能士などの資格をもった専門家が多年の経験にもとづいて見えない変化までを基本的に無料でチェックします。 それは、構造だけでなく表面の仕上材の変化もチェックできます。

事故とは直接関係ありませんが、看板の役割によっては一定期間ごとにその表示の内容を変化させる必要もあります。特にファッション性の高いお仕事の場合、陳腐化というのは、お客様離れの原因にもなりかねません。売上げの落下と看板の落下、どちらもコワいですね。そういった意味も含めて、看板はおよそ5年ごとにチェックされることをお勧めします。

事故例>>

前述の日広連に所属する看板屋は、もれなく「屋外広告物賠償責任共済制度」に加入しています。これにより施工中はもちろん、施工後の事故についても第三者への損害が補償されます。 また、お客様のご負担により、管理ミスによる事故の際の第三者被害の補償(第2共済)や、看板自体の補償(第3共済)の制度もあります。特に第3共済はイタズラによる被害も補償されたりします。

いずれの場合も、施工後5年間までがこの制度の対象です。ただし、施工後5年以内にある程度以上の補修工事を施した場合、更に5年間、補償が延長されることもありますので、最寄りの日広連所属事業所へご相談ください。

保険制度>>

このサイトに関するお問い合わせは
長崎県屋外広告美術協同組合
info@kanban-nagasaki.netまで